注意!12歳以下子どもの熱中症
現在、資格更新(健康運動指導士/健康運動実践指導者)のオンライン研修を受講中
その中でこの時期ピッタリの熱中症内容があったので紹介します
今回は、子どもの熱中症予防について
※画像:研修テキスト掲載のグラフ
グラフの解説)
・環境温/外気温が皮膚温より高く、発汗が熱放散の唯一の手段となるときには
体温の維持がむずかしくなる。
・この環境下では発汗機能の未発達とともに12歳以下の子どもは熱を獲得しやすい
という体型(体表面積 /体重の比が高い)も大きく関係する。
簡単に言うと、12歳以下の子どもは成長期のため
・小さい子どもは筋肉(水分タンク)が少ない
・運動強度が高くなっても中高生と比べて発汗機能が低い
・中高生と比べ運動、スポーツでの熱中症リスクが高い
・気温が35℃〜になると体温調節が難しくなる(猛暑日など)
・小さな子どもは遊びに夢中になりやすく熱中症リスクが高くなる
・肌の露出によって外気の熱の影響を受けやすい
・低年齢ほど背が低いので、路面、地面の反射熱や蓄熱の影響が大きい
・水分補給、休憩など自己管理が出来ない
などの特徴があります
対策は、
・こまめ&適時の水分補給、塩分(ミネラル)補給
・運動やスポーツでは必ずマスクを外す(行政推奨)
・外を歩く時、遊ぶ時もマスクを外す(行政推奨)
・屋外では帽子を着用する(直射日光で脳の熱上昇予防)
・冷えた濡れタオルで肌を拭く(気化熱作用)
・凍らせたペットボトルで体を冷ます(溶けたら冷水を飲める)
・直射日光に肌が当たらないような服装にする
・プールや海、水遊びではラッシュガードを着用させる
など
今年は早い時期から災害級の猛暑、酷暑、激暑です
日中はできるだけ外出しないのがベスト
陽射しが強い10時〜14時だけでも避けるのがベター
もし、子どもの顔が真っ赤になっていたら熱中症の兆し
すぐに体を冷やしてあげてください
以上
参考になれば嬉しいです
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