「疲れにくい!快適歩行シューフィッティング術②」
- 39walking
- 2020年9月1日
- 読了時間: 3分



まいどおおきに!
ウォーキングトレーナー池田ノリアキです。
・M・Mowbray sportsアンバサダー
・JA全農「おにぎりダイエット+ウォーク」講師
・吉本興業よしもとFAふるさとアスリート
ASICSスポーツシューズ実務35年・健康ウォーキング指導暦25年・健康運動実戦指導者・転倒予防指導士・シューフィッター・メンタルヘルスマネジメント・JNWL公認ノルディック・ウォーク指導員・JWA公認ウォーキング指導員・ファスティングマイスター等いろんな知見を活かした「心と体の健康ウォーキング」を指導しています。
世界レベルで新型コロナウィルス流行の影響で在宅時間が増えています。在宅ワークやリモート飲み会など座る時間が増えると、運動不足+食べ過ぎで筋力低下と体重が増える悪循環に陥り、コレはヤバいと気づき、新たにウォーキングを始める人が急増しています。そこで、あらためて足元から健康づくりのウォーキングや快適歩行ライフのためのお役立ち情報をお伝えさせていただきます。
ASICSでランニングやウォーキングシューズの企画開発を担当した知見を基にウォーキングトレーナー池田ノリアキ流<健康づくりのウォーキング用シューズ選びのポイント>を紹介します。
実は、スポーツの中で一番シューズ選びが難しいのがウォーキングです。
理由は、ウォーキングには運動目的以外にも長距離を歩く大会や自然散策、山歩き、旅行、通勤、ダイエット、ファッションモデル、競歩など多種多様な目的、シーンがあるからです。
シューズもそれぞれに合わせて作られているので、お店でどれを選んでいいのか悩んでしまいます。
その結果、デザインや色、値段でシューズを選んでしまう残念な人も多くみられます。
「疲れにくい!快適歩行シューフィッティング術①」に続き
「疲れにくい!快適歩行シューフィッティング術②」です。
①で足にシューズをフィットさせるメリットを理解したら、
次は具体的にフィッティングしてみましょう。
ここでは、「靴ヒモ式シューズ」を基本にご説明します。
子ども靴などの面ファスナー(マジックテープ)タイプも同じ手順なので参考にしてください。
ポイントは、「足の形にシューズを合わせる」フィッティングです。
手順)※必ず両足履いてください
1.靴ヒモを全体的に緩める ※写真参照
2.足を入れる
3.つま先を上げて踵トン!トン!して踵を固定する
重要!ここからヒモを結ぶまでつま先を上げたままで
理由:足とシューズの踵部がしっかりフィットさせておくため
4.つま先側から足に靴をフィットさせながら靴ヒモを締める
5.結ぶ前に靴ヒモを地面と垂直に引き上げる ※写真参照
6.蝶々結び(注!縦結びはほどけやすいのでNG)
7.立って、歩いたりしゃがんだりしてフィッティングをチェック
8.つま先部に1cm程度のスペースがあればOK!適正サイズ
重要!座った時に比べても立った時は足裏に全体重がかかるので足のサイズが大きくなります。
個人差はありますが、シューズの1サイズ(0.5cm)程度大きくなるようです。
正しいシューズサイズを確認するためにも
必ず両足ともフィッティングすることをお薦めします
次回は、
意外と気にしない「シューフィッティング術③」をご説明します。
続く・・・
By ウォーキングトレーナー池田ノリアキ
高機能インソールブランド「M・Mowbray sports」アンバサダー
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